クロストーク

クロストーク

ひとりひとりのお客様に寄り添った福祉用具をお届けするために、
日々の様子をお話ししていただきました。

member

H・A

鶴岡営業所

H.A

2017年入社

個人のお客様の営業担当

M・H

総務事務課

M.H

2021年入社

電話や来客担当

K・Y

管理部長

K.Y

2002年入社

労務担当

第2回

今回のテーマ

「大学の専攻は福祉分野でなくても、
タマツに新卒で入りました!」

  • 入社の動機は?
  • 仕事の内容は?
  • やりがいは?
  • 大変なことはある?
  • 成長したと思うことは?
  • 今後の目標は?

入社の動機を教えてください。

H.A

わたしは新卒で入社して今年で7年目です。学生時代は経済学部で今の仕事にそれほど関係がある学部ではなく、介護といわれると現場で介護をする仕事を何となく考えていたのですが、介護用品となると何だろうなという感じでした。 山形で就職をしたいと考えていた時に就職説明会での玉津社長の「人の為に生きる」という理念に同感し、入社したいと思いました。

M.H

わたしも新卒で入社して3年目です。学生時代は人文学部で介護や福祉とはかけ離れた勉強をしてきましたが、高校生くらいの時から将来は地元である鶴岡で地域貢献をしたいと考えていました。企業説明会に参加して玉津社長が直々に話す姿を見て、この会社に惹かれました。

入社して実際仕事をしていかがですか?

H.A

1年目は研修として、メインテナンス部門に所属し、福祉用具の勉強をしました。その後、酒田店の配送担当になりご利用者様の自宅にうかがって用具の組み立て等を担当し、2023年度から鶴岡店の営業所で、営業職の仕事をしています。用具のメンテナンスや組み立ての経験を積んできたので、営業でも用具の説明ができるようになったと思います。

M.H

介護の仕組みや商品が全くわからない状態で入社したので、最初は右も左もわかりませんでした。研修期間は配送の方に付き添って用具を届けたり、ベッドを組み立てたりしました。他にもメンテナンスや事務課、営業所など一通りの部署を経験し、2024年度から事務課に配属され、今は電話や来客の対応をしたりレンタル商品の卸先からの手配を勉強中です。

仕事のやりがいを教えてください。

H.A

ひと言で福祉用具と言ってもいろいろあります。車椅子だけでもご利用者様やご家族の状態、設置する住環境など千差万別なので、その方に合った適切な用具を選定するために、じっくりお話を伺います。実際に利用する商品が決まったら貸し出し、活用いただきます。ご利用者様のニーズと提案した商品がマッチした時に、介護の負担を減らすことができ、ご家族様に感謝していただくという長いプロセスを経て、いい仕事ができたなと思います。

M.H

お店に立ったり営業に行くと直接お客様と会話をするので、商品を選んだり使い方を説明した時に「ありがとう」と言っていただけるのがすごくうれしいです。 お客様は困りごとや相談があって連絡をされるので、相手の困りごとにきちんと向き合えた時はやりがいを感じます。

仕事をしていて大変なことはありますか。

H.A

日々新しい商品が出るので膨大な量の商品をしっかり把握しなければいけないことです。いろんな企業さんが新しくて良いものをどんどん出すので、その中に今抱えているお客様の中で、これがぴったりはまるんじゃないかっていうのもがあるのか確認して覚えていくっていうのが大変ですね。 他にはお客様との会話の中で訛りがどうしても聞き取れなくて大変なことがあります。

M.H

今は電話対応が中心なので聞き取れなかったり、こんな商品と言われてもわからなかったりすると焦ってしまいます。カタログを見て電話してしていただくと「何ページを見てらっしゃいますか」と聞くのですがカタログを見てないと言われると、どの商品だろうと見つけ出すのに苦労することがあります。

自分自身が成長したと思うことは?

M.H

今ちょうど祖母が介護が必要になりはじめていて、家族と話をする時に介護保険の制度や流れがわかってきたのでしっかり話ができることです。お客様のためだけでなく家族や自分のためにもなっているんだなと実感します。

H.A

考えて行動できるようになりました。現場の経験を積むことで引き出しがたくさん増えたと思います。

営業だけではお客様のニーズをすべて拾いきれないことがあるので、事務所で電話を受けてもらうと、自分一人では担えなかったお客様のフォローができるのですごく助かっています。営業職は、普段事務の方と会う機会は少ないのですが、いつもお互いに支えあってチームで仕事をしているという感覚があります。(H.A)

お客様やその家族の気持ちを大事にし、一緒に考えて解決することは、お客様にとっても嬉しいと思います。

K.Y

AさんとBさんが同じ疾患で悩まれていても、その方の体形や性格、住環境、介助されるご家族が違うため、一律に商品をご案内することはありません。その方の生活の質が上がるように、解決法として考えられるいくつかの選択肢の中から選んで商品のご提案をします。相手のニーズとご提案内容が一致した時、自分のやりがいになり、それが一つの引き出しになり、その引き出しを増やすことが面白みになって、それによってお客様が助かったり信頼関係が築けていけるのだと思います。

これからの目標を教えてください。

H.A

在宅訪問の営業職として、私から積極的にご利用者様のご要望を伺うのはもちろんですが、 お宅にお伺いしたときに、気軽に相談していただけるような親しみやすい営業員になるのが目標です。

M.H

お問い合わせが来たときに瞬時に応えられるよう、引き出しを増やしていきたいなと思います。

ありがとうございました。